私共の店舗は大阪の食の台所天満にありうなぎをメインに淡水魚等の加工卸、小売業、食堂の商いをしております。うなぎ蒲焼の生命線であるタレも初代1914年から守り続け約100年継ぎ足された秘伝のタレを使用し、初代から守り続けてきた製造工程で機械は一切使用せず毎朝産地より送られてきた活鰻を当店の水槽で活かしうなぎ独特の泥臭さを取り除きこの道40年以上の職人達が各工程を担当しうなぎを1本1本選別し、関西流の腹開きで串を打ち紀州備長炭の強い火力でふっくらと焼き上げています。

食材は出来上がるまで人の手を加えれば加えるほど良いものが出来、携わった人の情熱、思い、こだわりが味にでるのだと思います。他の商品でも同じです。
私共の商品ほとんどが活きたものです、活きた食材をさばいて加工しているのでお客様のお口に届く時には活きてたとき以上に新鮮にするために食材の良さ、旨味を最大限に引き出せるように加工するのがその食材への感謝だと思っております。

活鰻の卸問屋を営む当店では、全国各地の筋の良いうなぎを目利きし仕入れ、職人が一本一本、開き・串打ち・焼き上げております。創業以来約100年の間、守り継がれてきた秘伝のタレと職人たちが継承してきた伝統の技をお楽しみください。

店主甚田 国晴